鹿児島のシンボル、桜島。
今でも噴煙を上げ、鹿児島の生活の一部となっている活火山です。
今回は鹿児島に来たらぜひ訪れてほしい、魅力たっぷりな桜島の観光スポットを紹介します。
桜島の素晴らしい景色を眺めながら観光を楽しみたい
そんなあなたに読んでほしい記事です。
ただ、注意してほしいのが桜島フェリーで桜島に渡って桜島の地を巡る方法と、遊覧船に乗り桜島周辺湾内を巡る方法があります。
目的を決めて観光の計画を立てると、スムーズに桜島の観光スポットを訪れることができます。
今回は、桜島フェリーに乗って車で桜島の地を巡ることにしました。
観光方法、車以外で桜島へ行く方法、雨の日の桜島での過ごし方なども紹介しますので、最後まで読んでもらえたらうれしいです。
実際に訪れた桜島は本当に壮大!
YouTubeには桜島VLOGをアップ中♪ぜひチェックしてくださいね。
桜島の魅力と観光
桜島の魅力
桜島は鹿児島県のほぼ真ん中にあり、天気がいい日は指宿、霧島からも桜島が見えます。
鹿児島市街地からもフェリー乗り場まで約5〜10分、フェリーに乗ること15分で桜島に到着するので、鹿児島に来た際は足を運ぶのもオススメ。
桜島を訪れることでしか体験できない特別な時間や感動を得られること
壮大な桜島は圧倒的な存在であり、周囲に広がる緑豊かな自然が心をいやしてくれます。
また桜島から見える薩摩半島の街並みもおもしろみがあり、桜島と共存している鹿児島の人々の生活や街並みを体験できます。
桜島を観光する方法
桜島を観光しようと思っていたけど、何でしようかな?
陸をまわって楽しむ、海から楽しむ。まずはそこから考えるのもオススメです。
桜島フェリーで桜島に渡る方法
まずはひとつ目、陸をまわって観光する方法を紹介します。
桜島に渡る桜島フェリーがあり、鹿児島市街地から約5〜10分の距離とすぐそばにあります。
事前予約なしで、タイミングが合えばスムーズに乗れます。※支払いは降り立った桜島港
桜島とフェリーと水族館と。
桜島フェリーは昼間は20分おきに、夜は1時間おきと24時間運行中
桜島を降りたら、観光スポットへ移動していきます。
車やバス・サクラジマアイランドビューで桜島の観光スポットへ。
観光スポットにはそれぞれバス停があり、30分間隔で運行しています。
桜島遊覧船に乗り湾内を観光する方法
もう一つが、遊覧船に乗り錦江湾内を観光する方法です。
桜島を海から眺め楽しめます。
予約は必要ですが、錦江湾内をめぐり特別な時間を過ごすことができます。
そして、錦江湾内には自然のイルカもいるんです!!
遊覧船から出会えたら、最高の思い出になりますよね。
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桜島観光スポットの選び方
観光スポットの特徴やアクティビティの確認
桜島は、多くの観光スポットがあり、その魅力を楽しみながら身体全体で自然を感じることができる場所を紹介します。
湯之平展望所
まず、桜島最大の魅力の一つは、その活火山です。
桜島から蒸気がもくもくと出てくる光景は、なかなか体験することができません。
その活火山桜島を身近で感じられる展望所があります。
それが湯之平展望所。
桜島に一番高い展望所であり、火口に一番近い場所でもあります。
有村溶岩展望所
次に紹介するのは、一面に溶岩が広がる有村溶岩展望所です。
1946年の大正噴火で流出した、溶岩原の小高い丘、有村溶岩展望所
桜島だけでなく錦江湾や開聞岳も見ることができます。
全長1kmに及ぶ溶岩遊歩道もあるので、ゆっくり景色を見ながら歩いてリフレッシュ。
火山灰に埋もれてしまった黒神埋没神社
同じく大正大噴火の影響で、火山灰に埋もれてしまった黒神埋没神社。
3メートルあった鳥居が、噴火の影響で一晩にして2メートルも火山灰に埋もれてしまった鳥居がある神社です。
自然の脅威と、日常の感謝を感じる場所でもあります。
腰の高さになってしまった鳥居を、こんなに間近で見る機会はなかなかありません。
他にも桜島の歴史や地質について学ぶことができる桜島国際火山砂防センターもあります。
こちらは撮影禁止ではありましたが、無料で桜島の歴史や噴火の様子を知ることができます。
火山灰のお土産もあり、喜んで火山灰を詰めましたが、封をしっかり閉じていなかったので、車やカバンの中は火山灰まみれでした(笑)
桜島で温泉を楽しむ
最後に紹介するのは、なんといっても温泉です。
鹿児島はほとんどが温泉で、家族風呂も多くあります。
周りに気兼ねなく温泉を楽しむなら、家族風呂。もちろん桜島にも家族風呂の温泉があります。
アクセスや周辺環境のチェック
車がなくても、桜島フェリー桜島港から出発する観光循環バス、サクラジマアイランドビューに乗ってまわることもできます。
サクラジマアイランドビューは、桜島の主な見どころを循環するバスです。
車で約15分
- 乗車時間15分
- 桜島港で支払い※車を渡すと大体2〜3,000円ほどです。
約15分ほどで到着
電車・バス
旅客:大人200円、小人100円
(※2024.7〜大人250円、小人130円)
バスで約15分
「サクラジマ・アイランド•ビュー」
1日乗車券(大人500円・小学生以下250円)
※30分間隔で運行、1周約55分なので観光スポットを決めて桜島を回ることができます。
車だと少し料金が高めになりますが、ゆっくりと自分のペースで観光を楽しむことができます。
バスはサクッと回るにはおすすめです。
雨の日桜島を楽しむ方法
雨の日は桜島を回るのはちょっと大変ですが、そんな時は無理をせず、桜島フェリー桜島港の近くにある源泉かけながし湯で温泉を楽しむのもありです。
宿泊だけでなく、家族風呂や温泉施設、黒毛和牛や黒豚を使用したメニューがそろうレストランもあります。
施設:桜島マグマ温泉 国民宿舎 レインボー桜島(※桜島港から徒歩6分)
住所:〒891-1419
鹿児島県鹿児島市 桜島横山町1722‐16
TEL:099-293-2323
日帰りのご利用:10:00~21:00※毎週水曜日13:00~21:00
料金:大人390円 小人150円
家族風呂:1時間 1,100円(事前予約必須)
ハンドタオル:150円
アメニティー:シャンプー・ボディーソープ
鹿児島では家族風呂の温泉はメジャーで、小さなお子さんがいても気を使わないところが人気があります。
その他の体験
桜島の周囲には、豊かな自然が広がっており、桜島周辺の海岸では、海水浴やマリンスポーツ(カヤックやシュノーケリング)も楽しむことができます。
さいごに
今回は桜島観光スポット巡りを紹介しました。
鹿児島を訪れるなら、見逃せない観光スポット桜島。
目的を決めること、観光する方法に目処をつけておくことで、晴れの日も雨の日も桜島をぐんっと楽しめます。
鹿児島の旅がすてきな思い出となることを、鹿児島大好きな筆者の願いです。
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